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真言宗豊山派

見どころ

見どころ
Highlights

圓照寺には5種類の桜が咲きます。山門の鬱近桜(数多い桜の中で唯一黄色い花が咲く)、境内中央の枝垂れ桜(有名な三春の滝桜の苗を分けていただいたものです)、水屋の前の八重桜(一番最後に咲く桜です)、焔魔堂前の染井吉野(最も有名な品種)、無縁塔前の、暁桜(とても淡い色) ここ数年は3月後半から4月いっぱいが見頃となっています。品種によって、満開の時期も違うので、ぜひ遊びにいらしてください。


牡丹

圓照寺では、参道から境内の中までたくさんの牡丹を楽しむことができます。見頃は、4月中頃過ぎから5月の前半くらいまでになります。


圓照寺の梵鐘(新宿区登録有形文化財)

圓照寺の中興開山琳伝和尚の発願、柏木村名主川本又四郎を施主として、寛政二年(一七九〇)に鋳造された梵鐘です。総高一二四センチ、口径六八センチで、江戸鋳物師西村和泉守藤原政時が制作しました。全体に精巧に仕上げられた梵鐘で、江戸鋳物師の技術的特徴が良く表わされています。また、銘文からは、圓照寺の歴史や梵鐘鋳造の由来などを知ることができ、地域資料としても価値が高いといえます。区内の江戸時代の梵鐘は、太平洋戦争中の金属供出により現存数が少なく、大変貴重です。